C A L E N D A R
カウンター
プロフィール
HN:
マリナ
年齢:
34
性別:
女性
誕生日:
1990/08/21
趣味:
お絵かきとかコスプレとか
自己紹介:
少年漫画のほとんどのキャラで萌えてます←
ドS大好き変態大好きおっさん大好き俺様大好き。 攻めキャラを攻めるのが大好き! 妄想の結晶とも呼べる絵ばかりが置いてあります。 気が合うって人は声を掛けてくださると嬉しいです>< |
※途中まで小説が続きます。すみません。
書類を隣の里まで届ける。それがトンボの今日の仕事だ。 特別上忍であるにもかかわらずこのたいしたことない任務。 しかし、乱れてきていた木の葉の里が安定してきたあらわれでもあった。 そんな任務の帰りだった。 トンボは1匹の犬に出会った。 「・・・怪我をしているな。気の毒だが・・・助けてやる義理はない。」 もしかしたらどこかの里のスパイ忍犬という可能性もあった。 そこまで疑うこともなかっただろうが、慎重すぎて丁度いいんだと思っていた。 犬はずいぶん衰弱していた。 「・・・ん?」 あることに気づいた。いや、なんとなく勘付いた。 犬は身ごもっている。 「お前・・・腹に子供がいるのか・・・?」 トンボは犬を持ち上げた。 なんて軽い。 犬はトンボをじっと見つめる。 弱りきった目で。 そして、何をするかと思えば犬はトンボの顔の包帯部分をなめた。 「ん・・・?」 それは、気遣う目だった。 とても優しい顔をしていた。 この犬は、自分よりもトンボの包帯部分を見て心配しているのだ。 犬とは思えない。いや、人ですら、そうそういない。 こんなときに他人の心配か? 自分の心配をしろよ。 自分の子供の心配をしろよ。 もちろん、あきらめているつもりはないと思う。 犬は少し笑っているような表情を見せる。 そして、ゆっくりと目を閉じていく。 持ち上げている手に頭がどんどんもたれ込んでくる。 ・・・頑張るよ・・・ 急いで里まで走ります。気遣いながら。 懐にしまいこんで。 犬は服の中であったかいな。って思ってます。 ・・・頑張るから・・・ とっても嬉しそうなイワシさん。少しKY。 それほど嬉しいらしい。 「どうしたんだその犬?むやみに持って帰ってくるなよ。何があるかわからないのに・・」 「うるせぇ!説教なんて後からいくらでもきいてやるよ!早くこいつを助けてやってくれ!!」 この会話のやりとりで、初めてイワシさんや、その他のギャラリーが状況を理解する。 犬はかなり弱っているものの、とても一生懸命頑張っていた。 ・・・頑張るか・・・ら・・・ そして、 犬は耐え抜いた。 数分後、皆が見守る中で子供が生まれた。 トンボの一生懸命さにあてられて、誰もが歓声をあげた。 頑張った犬を褒めた。 トンボは生まれたばかりの目の開かない子犬をそっと母の元へと連れていく。 包帯でまかれている目から大量の涙をながしてにじませていた。 ・・・・・・頑張ったから・・・・泣かないで・・・・ -fin- このサイトでは初のシリアスです。 なんでこのネタになったのかは、・・・やっぱり気分です。 萌えを求めていた方はすみませんでした! おまけ。 PR |
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