C A L E N D A R
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プロフィール
HN:
マリナ
年齢:
34
性別:
女性
誕生日:
1990/08/21
趣味:
お絵かきとかコスプレとか
自己紹介:
少年漫画のほとんどのキャラで萌えてます←
ドS大好き変態大好きおっさん大好き俺様大好き。 攻めキャラを攻めるのが大好き! 妄想の結晶とも呼べる絵ばかりが置いてあります。 気が合うって人は声を掛けてくださると嬉しいです>< |
雨でした。
「・・・なぁイルカ。お前って愛されてるよな。」
受付に報告に来たゲンマ上忍がふと言った。 いきなりな事だったので少し話の理解に苦しんだ。 「はい?・・・生徒からですか?」 「違うよ。木の葉の白い牙の息子に。」 なんだってそんな回りくどい言い方するのか。 「あぁ・・・カカシ上忍ですか?別に愛されてはないと思いますが。」 「・・・お前、あれで愛されてないなんてよく言えるな・・・この前だって飲み会につきあってもらったときあいつお前に・・」 ガチャッ 「・・・!」 ゲンマ上忍が何か言いかけたときドアが開いた。 噂をすればなんとやら。 ゲンマ上忍はカカシ上忍を見た瞬間話すのをやめて受付所から出て行った。 ・・何を言いかけていたのかは察しがついている。 飲み会のとき、カカシ上忍はずっと俺から離れずにひたすら甘えてきていた。 カカシ上忍は俺につきあって下さいと言ってきた。 俺はそのときは適当に誤魔化した。 幸い自分はまだ酔ってはいなかったので、カカシ上忍には眠ってもらうまで好きに言わせておいた。 でもあの時はカカシ上忍は酔っていたし、起きた後は結構普通だったし、冗談としか思えなかった。いや、今だってそう思う。 「イルカ先生、これよろしくお願いします。」 「はい、任務お疲れ様でした。」 こんなニコニコした顔も、甘えたな態度も、俺が後輩だからではないのか? 後輩だから可愛いとか、せいぜいそんなものではないのか。 俺だって後輩は可愛いと思うし・・・ ゲンマ上忍は少し大袈裟だよ・・後輩としてなら確かに好かれてる気はする。 ・・・って、なにマジになってるんだろ俺。 「イルカ先生・・・今日の夜は開いてますか?」 「・・・・・・飲み会ですか?」 「ううん、・・ちょっと、話があって・・・」 少しどもった声だった。何か言いにくい事なのだろうか。 一瞬頭に告白!?というのが浮かんだが、すぐ打ち消した。 だってありえないし。 100歩譲ってそうだとしても俺は答えられないぞ。 「いいですよ。今日は夕方くらいには仕事が終わりますので」 俺は笑って答えた。 カカシ上忍は照れくさそうに頭を掻いて喜んでいた。 周りが少しどよついた気がした。 俺・・・何も間違ってないよな・・・? いいの!?いいのイルカ!?とか、何なのよあんなたかだか中忍風情が!とかいう空気がわかりやすく漂っている気がする。 ホントに告白だったら・・・、・・・・・考えないでおこう。 ・・・今日は雨が酷いな。 PR
・C O M M E N T
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